高校教員の徒然日記

PMA~Positive Mental Attitude~

長野大学_過去問題(国語)_解答と解説_まとめ

こんにちは。北の大地で高校教員をしています「きんこ」と言います。

今日は私のブログを見てもらい、ありがとうございます。

 

このページは、長野大学の過去問題(国語)について、ブログを立ち上げた経緯や入試問題の傾向、過去問題解説記事のまとめページです。

各試験の解説については、このページの下にあるリンクからご覧ください。

 

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1.はじめに

 

長野大学は2017年4月に公立大学へと移行しました。私立大学から公立大学へと移行した大学の特徴の1つとして、志願者数の激増が挙げられます。長野大学も公立化する以前と比べ、志願者数が激増し倍率が上がりました。それに伴い、入学試験の重要性も増しています。

入学試験について見てみると、前期日程はセンター試験の結果のみで合否判定となりますが、中期日程では個別学力試験も課されています。

社会福祉学部、環境ツーリズム学部、企業情報学部のいずれも、必須である国語(現代文のみ)と、英語か数学ⅠAの2科目から1科目を選択し、合計2科目の受験が必要です

ただ、公立大学へと移行したばかりということもあり、赤本などの過去問題集は販売されていません。2018年現在、過去問題を入手するためには、大学に資料請求するしか方法はないようです(ただし、英語の問題は記載されていません)。国語については問題が掲載されていますが、解答は掲載されていません

(追記)

長野大学のサイト上で問題を入手できるようになりました。しかし、解答は掲載されていません。また、国語については著作権の関係で掲載されていない問題もあります。

(追々記)

長野大学に模範解答例を請求できるようになりました。

長野大学のサイトで請求用紙をダウンロードできます。

 

そこで、このブログでは長野大学の過去問題(国語)の解答と解説をしていこうと思います。

ただ解答を示すのではなく、傾向や解答を導くプロセス、受験本番までの学習法などについても示します。

このブログが、長野大学を志望している受験生の方の一助となれば幸いです。一緒に頑張って、合格しましょう!

 

 

2.傾向と対策

 

まずは、長野大学HPにある「個別学力試験の出題のねらい」を見てみます。

 

 

国語では、現代文から出題します。文脈を正確にとらえているか、表現の基礎的な理解ができているか、内容を的確に把握できているかなどを確認します。また、慣用句や熟語など基礎的な語彙を確認します。読解力や表現力を適切に発揮できるような問題として、論述問題も出題しますので、日頃から要約力や詳述力の鍛錬を心掛けてください。

長野大学HPより) 

 

設問は、このねらいに沿って作られています。以下、傾向を示します。

(以下は平成29年度入試までの傾向です。平成30年度入試からは以下に加え、語句の大問が加わったようです。推薦入試で課される国語が参考になるかと思います)

 

  • 現代文の大問が2題出題されます。
  • 漢字の問題は、書きが3問、読みが2問の計5問です。大問の2題ともこの問題数なので、全体としては計10問となります。漢字検定2級まで取得していれば、まったく問題なく答えることができます。
  • 空欄補充問題が出題されます。主に2パターンあり、1つは接続詞の問題です。一般的な問題集にあるようなもので、空欄前後の文脈で判断できます。もう1つは、空欄に入る適切な語を補充する問題です。これも一般的な問題集にあるようなもので、前後の文脈から判断しますが、語の使い方を知らないと厳しいこともあります。どちらも記号問題のことがほとんどです。
  • 内容読解問題は、内容説明問題と理由説明問題が主となっています。選択形式と記述形式のどちらも出題されており、記述形式(論述問題)は30字から80字と幅がありますが、本文中の語を使って答えることができることがほとんどです。この辺りについては、各試験の解説で詳しく説明します。

 

問題として取り上げられている文章は、受験生にとって身近な話題が多く、比較的読みやすいと思います(というか、ぜひ読んでもらいたい内容のことがほとんどです)。文章は適度な長さであるため、「読む」ということで苦労することはないでしょう。

 

対策は、以下のようになります。

  • 漢字力や語彙力を高めるために、漢字検定などの問題集や語句の参考書、問題集に取り組む。
  • 難易度の高い問題集ではなく、基本レベルの問題集に取り組む。
  • 50字~100字程度の要約練習をする。これについては、学校の先生にお願いすることをオススメします(オススメの教材も、きっと紹介してくれます)。
  • 過去問題に取り組む。といっても、問題数は多くありませんが…。

個別学力試験の科目数は2科目だけです。国語に当てる学習時間も十分に取れると思います。ぜひ頑張ってください。

 

 

3.中期日程の過去問解説

  • 平成29年度(2017年度)入試までは、一般入試A(2日間日程)、一般入試Bとなっていましたので、その問題の解説です。 

 

 

4.推薦入試の過去問解説

 

 

5.長野大学の小論文

 

 

6.評論文の読み方

 

 

 

 

今後も記事をアップする都度、このページも更新していきます。