古文の学習・勉強「目標と学習内容」
こんにちは。「きんこ」です。
今回は、古文を学習するにあたっての目標とその内容についてです。
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古文。
現代文(評論、小説)、古文、漢文の中で最も苦手としている人が多いと思われる分野です。センター試験をはじめとした試験や模試でも、他の分野に競べると平均点が低い傾向にあります。
ということは、古文で点数を稼ぐことができると多くの受験生よりも優位になるといえます。
多くの人は古文を勉強するくらいなら他の科目をやるよと思うかもしれません。
しかし、ちょっと考えてみてください。
センター試験では50点分も出題されます。これは英語以外の科目の半分の点数です。そう考えると非常に大きな配点だと思います。
また、私立大学の一般受験や国公立大学の2次試験で国語が課されている場合、古文の出来が合否を大きく左右することも知っておくべきです。多くの場合、現代文では点数に差がつきません。その受験校に必要とされるくらいの現代文の力を持っている受験生が自然と多くなるからです。ここ北にある旧帝大がいい例です。毎年、現代文ではほとんど差はついていません。差がつくのは古文と漢文です。国語だけを見た場合、そこでどれだけ点数が取れるかが合否を分けます。
そこで、今回は古文の学習内容についてお伝えします。古文を得意分野にするためには、何をすればいいのか。それを明らかにしましょう。
まず、古文学習の目標です。
これは明らかに「現代語訳ができるようになる」です。
多くの入試問題は現代語訳ができれば高得点を取ることができます。
センター試験も現代語訳ができれば8割以上は得点できます。
難関大学に関しては現代語訳プラスαの力を求めてくることもありますが、それでも「現代語訳」ができなければ手も足も出ません。
これらのことから古文学習の目標は「現代語訳ができるようになる」だと言えます。
この目標を達成するためにやるべき学習内容は次の3つです。
①古文単語を覚える
②古典文法を覚える。
③多くの古文に触れて、古文の世界(古文常識)を知る。
この3つのことをやることで、古文を武器にできますよ。
今回は古文の学習目標と内容をお伝えしました。
次回の記事からそれぞれの内容について説明をしていきます。
ぜひ読んでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
現代文や模試、入試過去問についての記事もあります。
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