高校教員の徒然日記

PMA~Positive Mental Attitude~

PMA(Positive Mental Attitude)

こんにちは。北の大地で教員をしています「きんこ」と言います。

今日は私のブログを見てもらい、ありがとうございます。

 

今日は、私の座右の銘であり、クラスの生徒に必ず話すことを書いていきます。

 

高校受験でも大学受験でも就職試験でも社会に出てからでも、成功する人は成功するし、失敗する人は失敗します。

ただ、これまで出会った多くの方々や生徒たちを見てきて、成功する多くの人には共通点があることは確かです。

それが、「PMA(Positive Mental Attitude)」です。

 

PMA、訳すと「肯定的精神姿勢、積極的心構え」などとなります。

 

成功する人は、とにかく前向きに物事を捉えます。いま目の前にある現実を悲観的に捉えるのではなく、肯定的に積極的に対峙するのです。

 

考え方を積極的なものにする。このことは全ての人に平等に与えられていて、各人の自由になることなのに、多くの人は消極的に物事を捉えてしまいがちです。

しかし、人生で成功したいのなら、幸せになりたいのなら、自分の希望通りに生きていきたいのなら、この「PMA」は絶対的な必要条件であることは間違いありません。

 

過去は変えることができます

客観的事実を変えることはできませんが、その事実をどのように捉えるかということは、100%個人の自由です。

人間生きていれば誰もが失敗をすることはあります。ここで大切なのは、その失敗をただの失敗で終わらせてしまうのか、それとも自分の未来に繋ぐための失敗とできるかです。

失敗に対して、「自分はダメだ」「もうどうでもいい」と消極的に考えることは簡単です。しかし、「なぜ失敗したのか」「同じ失敗を繰り返さないためにはどうすればいいのか」「二度と同じ失敗はしない」と積極的に肯定的に捉えることが重要です。

そして、積極的に考え、考えたことを行動に移すことによって、自分の未来は明るく開けてきます。そのような生き方ができたなら、どんな過去だって自分にとってプラスの意味をもたらしてくれるに違いありません

 

私たちは人生において多くの経験をします。そして、そのなかには成功体験だけではなく、挫折や失敗といったものも含まれるかもしれません。そんなときには、その経験すら自分にとってプラスの意味で捉えることができるように過ごす心構えが大切です。消極的に、否定的に物事を捉えていいことなんて1つもありません。

 

高校で言えば、受験、学習、学校行事、部活動、習い事、学校生活…それらすべてに「PMA」でいることが大切なのです

 

いま、あなたは目の前にあることに対して前向きでしょうか。

人生を楽しみ、幸せになるために、何事にも「PMA」でいきましょう。

 


P.S. かくいう私も常に「PMA」でいることはできていません。だからこそ、この言葉をいつも心に留めています。見ていてキラキラと輝いている人たちは、やっぱり「PMA」でいることが圧倒的に多いです。自分もそうでありたい、いつもそう思って生きています。

 

最後までお読みいただいてありがとうございました。